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カンガルーケア 自治医大 [ニュース]

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ガルーケア 自治医大
カンガルーケアで障害」 両親、自治医大と国を提訴

自治医科大学付属さいたま医療センター(さいたま市)で生まれた
長男が障害を負ったのは、産後の「カンガルーケア」が原因だった
として、桶川市の両親らが、同大と国に約2億8千万円の損害賠償
を求める訴訟をさいたま地裁に起こしました。

訴状などによると、長男は昨年5月13日に誕生。
羊水異常による低酸素血症の疑いがあったが、助産師は乳児を母親
の胸に抱かせる「カンガルーケア」をさせたまま病室を去った。

約40分後に戻ったが、長男は心肺が停止しており、応急措置で一命
はとりとめたものの、目が見えなくなるなどの後遺症が残りました。

原告側は「羊水に異常があった場合、カンガルーケアは適さないこと
が医療センターのマタニティーブックに記載されていた」と指摘。

病院は母親に対する十分な説明や母子の経過の観察を怠ったとしている。

国についても、「危険性を指摘する研究会の報告があったのに、
カンガルーケアを促進するガイドにそれを記載しなかった」
ことを過失だと主張しています。


出産直後のカンガルーケアの利点は以下のとおりと言われています。

1.泣き止んでおとなしくなる
2.体温が下がらない
3.心拍数や呼吸数が減って安定化する
4.母乳による育児率が退院時、4ヵ月後ともに高い
5.母親も子どもも精神的に落ち着く
6.虐待の予防に役立つ


ところが最近、国内外で赤ちゃんの様態が急変するアクシデントが
起き、見直しが迫られているとのことです。

1.出産のおよそ20分後、処置が終わって母親が起き上がってから
はじめるのが良い
2.赤ちゃんの体温が下がらないようにする
3.生後40~50分後に急変することがあるので、長時間行うときは
赤ちゃんにモニターをつけるか、スタッフが監視する
4.難産だった赤ちゃんや、先天性奇形があるときは行わない


カンガルーケアには保温効果や母乳栄養のほか、感染予防、赤ちゃん
の成長に及ぼす良い影響がいっぱいあるそうですが、病院側のしっかり
したサポートが必要ということですね。







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